中国政府公認高級茶芸師・高級評茶員の店主がセレクトするプレミアムな台湾茶・中国茶・茶器をお届けします。

お茶の知識

茶器のいろいろ「烏龍茶・紅茶の成分と効能」

中国茶(烏龍茶)や紅茶は、緑茶と異なる成分特徴をもっています。
独特の香りや風味は、茶葉本来の成分が酸化酵素の働きで変化することで作られます。
緑茶は、その製造工程の初期段階(蒸熱/炒熱)で酸化酵素の働きを止めるため、カテキン類の重合(いわゆる合体)はほとんど起こらず、カテキン類は減少しません。
それに対して中国茶(烏龍茶)や紅茶は、酸化酵素の働きにより、茶葉中の成分が変化し、独特の風味・香味が生まれます。また、カテキン類の重合が起こり、カテキン類は減少します。
カテキン類が重合すると、テアフラビン類・テアルビジン類が生まれます。テアフラビン類は、紅茶の重要な水色成分です。紅茶からは現在4種類のテアフラビン類が分離されていて、紅茶に0.3~2%程度存在します。
烏龍茶は発酵度合いが低いので、テアフラビン類は検出されたとしてもごくわずかしかありません。テアルビジン類はテアフラビンと異なり、多くのカテキン類が重合したものです。この重合=重合ポリフェノール(合体ポリフェノール)には烏龍茶特有のポリフェノ-ルが含まれており、これは脂肪の吸収を抑え脂肪分解を促進する働きがあるため、ダイエットによいとされています。近年ではその効果が注目され、健康食品としても飲用され特定保健用食品に認定されるケースもあります(サントリー黒烏龍茶)。また、カフェインが含まれているため利尿作用もあります。

お茶の淹れ方

台湾茶・中国茶は、茶葉の種類がとても豊富。そして、茶葉の特徴に合わせた茶器で淹れる事で、おいしさは格段に違ってきます。

ここでは、それぞれの茶器でのお茶の淹れ方をご紹介します。
茶葉の商品ページ下部に、どの茶器が合うのかをご紹介していますので、茶葉に合わせた茶器選びもお楽しみください。

お茶の知識

豊富な種類・歴史・産地など、知れば知るほど奥深い台湾茶・中国茶の世界をご紹介します。
これを知っておくと、なぜかお茶のおいしさが増すような気がしますよ。

茶器のいろいろ

中国茶を美味しく淹れるための茶器には様々な種類があります。

中国茶文化の礎を築いたとされる、唐代の茶聖、陸羽は『茶経』の中で「器為茶之父、水為茶之母(器は茶の父、水は茶の母)」と著しています。

茶器と水は美味しいお茶を淹れるための大切なものだという事がわかります。

中国茶がはじめの方

中国茶を始めるにあたって、何から始めたらいいのか分からないお客様がいらっしゃいます。

そんなお客様に誰でも簡単に始められる台湾茶・中国茶スタートセットをご用意しています。

作法を知らなくても、道具が揃っていなくても、気軽に台湾茶・中国茶を楽しんでいただくために、簡単・おいしく淹れられるティーバッグ商品をご紹介します。

寒い日には、身体をポカポカと温めてくれる茶葉で、心も身体も癒されてください。

店舗にて初心者の方向けの「台湾茶・中国茶を楽しむ会」を開催いたします。
是非、お気軽にご参加ください。
詳しくは「イベント情報」をご覧ください!