6年間の中国生活(蘇州市)の中で様々なお茶と出会い、様々なお茶好きの方々から台湾茶・中国茶の素晴らしさを学んできました。
そんな経験から少しでもお茶の魅力・美味しさを伝えられればと、宝蓮華を開きました。
中国での生活が落ち着いてきた頃に、お茶との素敵な出会いがありました。
そのきっかけとなったお茶はプーアル茶でした。以前、日本にいる頃に飲んでいたプーアル茶はカビ臭く、埃っぽく、美味しいと感じたことは一度もありませんでした。ただ「ダイエットに効く」ということがとてもブームになっていた頃で、「痩せられたらいいな」と思う気持ちで我慢して飲んでいました。ところが、ご縁あって伺った上海の周先生の淹れてくれたプーアル茶は、私が我慢して飲んでいたプーアル茶とはまったくの別物でした。
お湯の色は艶々していて、まるで赤ワインのような色をしていました。味はまろやかでコクがあり、カビ臭さなどはまったくありませんでした。初めて「プーアル茶が美味しい!!」と感じた瞬間でした。ひと口にプーアル茶と言ってもこんなにも違うものがあるのだと、この時に飲んだプーアル茶にとても衝撃を受けました。
それならばせっかく中国茶の本場にいるのだから、お茶の文化を学んでみようと思い、周先生のもとへ通い始めました。基礎知識から始まり茶芸、お茶の歴史、文化などを学び、先生のご指導のもと中国政府公認の茶芸師の試験を受け資格を取ることができました。
その後、地元蘇州のお茶の先生2名のもとで更にお茶について学び、評茶員の資格を取ることができました。今でも先生方にはいろいろなことを教えていただいています。先生方との出会いに感謝し、この経験から少しでもお茶の魅力、美味しさをお伝えできたらと思い、宝蓮華を開きました。
当店で取り扱いしている茶葉はすべて好きなお茶です。その中で、「どうしても選んで!!」と言われたら、大禹嶺高冷烏龍茶、梨山高冷烏龍茶、杉林溪茶、有機蜜香烏龍茶です。
蘇州、静先生のもとでお茶の勉強をしている頃。そのお茶教室のオーナーが台湾の方で、許製茶師のお茶のお取り扱いをしていました。初めて許製茶師のお茶を飲んだ時には2度目の衝撃を受けました。
お茶の勉強をしていく中、様々なお茶を飲んでいましたが、許製茶師のお茶は、それまで飲んだことのないお茶でした。お茶の湯の色はピカピカで透明感があり、飲んだ後の口と鼻に残る余韻がとても素晴らしいものでした。「このお茶は日本に帰国してからもずっと飲み続けたいお茶だ!!」と思いました。そして周りの人たちにも、こんなに美味しいお茶があることをぜひ知ってもらいたいという気持ち、飲んでもらいたいという気持ちがありました。
「許製茶師が蘇州に来られる際には、ぜひ私にも声を掛けてください」と、先生にお願いしました。直接お会いし、お茶の話を聞きたくてしかたありませんでした。
念願が叶い、許製茶師にお会いすることができました。その時にはわくわくしながら一生懸命にお茶の特徴、茶畑の様子などを聞き、メモを取っていました。今では大切なお茶ノートになっています。それから私は許製茶師のお茶に対する姿勢やご本人の誠実さに惹かれ許製茶師のお茶大ファンになってしまいました。
これを機に、許製茶師のお茶畑へ茶摘み、製茶などと実際に現地を訪ね美味しいお茶を買い付けに行かせていただいています。そのため、宝蓮華では中国本土よりも台湾烏龍茶の取り扱いが多いのです。
毎年恒例、茶畑へ行くのが楽しみでしかたありません♪
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