宝蓮華は、お客様と距離の近い存在であることを願っています。
「台湾茶・中国茶は作法がわからない」「始めるにあたって何をそろえればいいの?」などなど、茶葉や茶器、中国茶の楽しみ方に関するご質問を随時受け付けています。お寄せいただいたご質問に対して、このページでできる限り分かりやすく説明・解説させていただきます。
皆さまが台湾茶・中国茶に少しでも近づいていただけるように、私たちもがんばります!
妊娠されている方が気を遣われる点は、カフェインの有無だと思います。
茶葉の種類や製造工程によってカフェインの含有量に変化がありますので、ご紹介させていただきます。
お茶の中でも烏龍茶はアミノ酸・ポリフェノール・カフェインの含有量が高いお茶です。ですが、製造工程で『焙煎』を加えると、カフェインが消えることが分かっています。
当店のラインナップで焙煎されている烏龍茶をご紹介します。品質の高い烏龍茶はカフェインが高いと言われていますが、焙煎してあるものは安心してお召し上がりいただけます。
プーアル茶はアミノ酸・ポリフェノールは烏龍茶同様に高く、カフェインは低いお茶になります。
プーアル茶は胃にもやさしく、身体を温めてくれる効果もあります。特によく熟成されたものを選ぶといいでしょう。
※貧血の方・血圧が低い方はご遠慮ください。高血圧の方にはオススメです。
茶葉を使用しない花茶は、カフェインレスのものがほとんどです。香りや見た目でも癒しの効果があり、オススメです。
フルーツや花から加工されたフルーツティーも、ノンカフェインでオススメです。フルーツのビタミンも摂取できるため、体調管理にも効果が期待できます。
身体の状態に合わせて、一日に召し上がる茶葉量を調整してお楽しみください。
下記は、いずれも一日の目安となります。
一日の目安の茶葉量を何回かに分けてお茶を飲みます。
(例)健康な方:一日12gの茶葉を3回に分けて飲む(4g×3回)
※目安としてご紹介させていただきましたが、体調や体質によって異なりますので、お医者様とご相談いただいた上で、安心してお召し上がりください。
※店主が台湾でお茶を教えていただいた先生が、もともと医師だったため、相談の上、掲載させていただきました。
台湾のお茶にもさまざまなタイプがあります。お好みのタイプ(さわやかなタイプ、ほっと落ち着くタイプ、花の香りで癒されるタイプなど)をお聞きして、おすすめのお茶を紹介させていただきます。例えば…
さわやかなお茶:杉林溪
ほっと落ち着くお茶:凍頂烏龍茶
花の香りで癒されるお茶:文山包種茶
などなど。お気軽にお問い合わせください。
高山茶とは標高1,000m以上の茶園で採れた茶葉で作ったお茶のこと。高冷茶とは、標高2,000m以上の茶園で採れた茶葉で作ったお茶のことです。
海抜が高い地域での栽培となると、夏でも涼しく、朝晩は霧がたちこめ日照時間が短い環境で育ちます。茶葉はこの短い時間で積極的に光合成を行います。これにより、お茶の苦味のもとになるカテキンの含有量が少なくなり、逆にアミノ酸などの旨味成分の含有量が多くなります。その結果、まろやかで優しい味わいのあるお茶を愉しむことが出来るのです。
茶壺を購入する際に大事なポイントは、自分の手のサイズにぴったりとくるものを選び、その茶壺の密閉度が高いかどうかを必ず確認します。確認の方法は下記の通り。
茶壺を購入したら、美味しくお茶を愉しむためにひと手間掛けます。
この手間を掛けることにより、土臭さが取れて美味しくお茶を淹れることができます。
陶器製の茶壺の素焼きの表面には、無数の小さな孔があります。茶壺を使い込めば使い込むほど、この微細な気孔に茶葉の成分が蓄積されます。長く使い続け、養壺していくことで美味しい最高のお茶を淹れることができるようになります。下記のような手順になります。
お茶を淹れる度にこれを繰り返すことで、茶壺が育っていきます。根気よく続けてみてください。
陶器製の茶壺は、長い間放置しておくと異臭を放つことがあります。使用した際は、茶壺をよく乾かすことが大事です。通気性の良い場所で保管しましょう。しばらく使用しない場合でも定期的に日当たりのよい場所に置くなどして、茶壺の状態を確認します。美味しくお茶を淹れるための大切な茶器です。大切に扱いましょう。
蓋碗は蓋つきの茶碗のことです。蓋をわずかにずらし、中から茶葉が出ないように押さえながら、お茶を出します。また茉莉花茶茶芸(ジャスミン茶などを淹れるとき)に使い、一人飲みにも使用します。味や香りの繊細なお茶を、すっきりとさわやかに淹れたいときにおすすめです。
茶壺は素焼きや磁器、ガラスなどさまざまな素材があります。紫砂と呼ばれる土で作られた素焼きの茶壺が、味や香りのしっかりとしたお茶を淹れるときにおすすめです。バランスよくまろやかなお茶を愉しみたいときにどうぞ。
3つあります。
この3つが上手くいくと、とっても美味しいお茶が淹れられます。茶葉の形状により、使用する茶葉の量が変わります。コロコロと硬く小さめの茶葉なら茶器の底が隠れる程度、ふわふわとカサの高い大きめの茶葉なら茶器の1/2~1/3くらいが目安です。
淹れる茶葉により、適切なお湯の温度、蒸らし時間があります。それぞれの茶葉のページで、『基本情報』をご覧ください。
唐の時代に茶聖と呼ばれる陸羽は、その著書『茶経』の中で、「山水上、江水中、井水下(泉で湧いた水が一番良い。二番目は流れている水、溜まっている水が一番悪い)」と評価しました。
それ以降も、それぞれの時代の茶人や皇帝が茶の水については多くを論じてきました。
清代の乾隆帝は北京の玉泉を「天下第一泉」、江蘇省の鎮江の冷泉を「天下第二泉」、無錫の恵泉を「天下第三泉」としたといわれています。
一方、お茶を淹れるときは、その産地の水で淹れるのがいいといわれています(とはいえ、そうした水の入手は困難です)。
水には硬水と軟水があり、軟水の方が茶の成分を抽出させやすいといわれています。(茶葉の旨味や香りを一番引き出してくれます)日本の水道水は軟水です。浄水器を利用したり、前夜から汲み置きしたりするとカルキ臭さが抜け、味もまろやかになります。
蓋つきマグカップで簡単に美味しくいただきます。温めたマグカップに茶葉を入れてお湯を注ぎ、蓋をして茶葉に合わせて蒸らします。お茶を1/3まで飲んだら、またお湯を注ぎ、何煎も何煎もいただきます。
仕事をしながら、家事をしながらにおすすめです。
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