お茶の特徴
台湾の烏龍茶にもお酒のように何年も寝かせることのできるヴィンテージがあります。
部分発酵茶の場合どのお茶も寝かせられるというわけではありません。
ヴィンテージワインと同じ原理で、ワインも烏龍茶もいいものでなければ寝かせることはできません。
陳年茶になれるお茶の条件はまず、茶葉自体の質がよいお茶です。
この商品はさすがヴィンテージ16年もの。やさしい芳ばしさが特徴です。
1煎目から心がゆったりと落ち着いてきて、癒し効果抜群。飲んだ後の杯の残り香もとてもいいです。
お酒と同じで年数が経ったときの味わいを楽しめるお茶です。
中国のお茶老師のお気に入りのお茶のひとつ。老師は陳年烏龍茶と大禹嶺・梨山茶が大のお気に入り。
ぜひこの究極の癒しをお試しください!
マメ知識
台湾の中で17の指定番号の入った木(台茶17号)で作られています。(大禹嶺も同じ台茶17号で作られています。)
陳年茶は毎年または2年から3年に一度、茶葉の様子を見ながら焙煎し、長いもので半世紀くらい保存することができます。作り手の技量にも左右されるため、どのくらい寝かせられるお茶かという判断は、経験を積んだ人でなければわかりません。
陳年烏龍茶は10年から20年ものが多く、中には60年ものもありますが、台湾全体で1.5kgしかないお宝です。
全発酵のお茶ですので紅茶と同じく胃腸の弱い方、高齢者の方や虚弱体質の方も安心して飲める、体にやさしいお茶です。